kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

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キッチンにミーレの電気オーブンを設置するための棚を作りました

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すごく間が空いてしまいました。

最近の我が家のキッチンです。

 

前は造作の棚はなくてすっきりでーす!

↓以前の様子。

kitispace.hatenablog.com

住みはじめてからのキッチン - simple life with me

造り付けの食器棚は無し - simple life with me

とか言ってたんですが、今はこうなりました。

関係ないですが上の段の1番右の紅茶がすごすぎる美味しさなんです。近々あいもブログの方に書きたいと思ってます。

急展開でミーレのオーブンが手に入って、でも急展開すぎて棚とか、なんなら電源もない、ていうところからのスタート。

あまりに大きく、あまりに重たいミーレのオーブンなので、家に届いちゃったら動かせもしないということで、お店に1ヶ月預かってもらい、そのうちに設置の手筈を整える、という。

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うちはキッチンもシナ合板のシンプルな造作です。

キッチンは火と水があればいい、洗面は水があればいいっていうシンプルな考え方 - simple life with me

そのままの考え方で、オーブンをはめこむゾーンと、それ以外は可動棚というシンプルな構成。ほんとはオーブンのある側だけでもよかったのですが、コンセント位置をずらさないで行きたかったので、横長にしました。一応壁に固定はしてますが、いざとなったらまぁ、傷跡は少なめでなくすこともできるくらいの傷跡とお値段です。プロの手を借りるプラスDIYって感じです。何かのためのこういう家具が欲しい、時にはいいと思う。

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結構な収納力があるので、写真からも分かる通り、食器を入れていたIKEAの棚はすっからかんになりました。
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この棚はわたしが大きさを決めて、図面を書いて、大工さんに作ってもらいました。塗装は自分たちでしました。こういうやり方でしたらキッチン屋さんや家具屋さんに頼むよりもグッと費用を抑えることができます。もちろんキッチン屋さんや家具屋さんの繊細な仕上がりとはちがうラフな仕上がりですが、これはこれで、かわいいです。ご依頼お待ちしてまーす。笑

塗装、結構楽しかったですが、大変さもわかり、なるほど塗装が高いのも納得だわー、と、なりました。作っている過程についても、写真を撮ったのでいつかご紹介します。

 

後付けでこういうオーブンをつけたりしたい場合、やっぱり、そのための場所が用意されていないとなので、うちはすべてフリー状態だったのですんなりいきましたが、それでもやる気を出さないとなかなかです。専用のコンセントがあったのもよかったー助かったーって感じでした。ミーレの電気オーブンは専用の200ボルトなので、これは電気屋さんに直してもらいました。

 

何にでも対応できるようになんて無理だけれど、最初からきちきちに決めすぎないことで対応力がある、自由な空間になったのかな。と、思います。

 

活躍、してくれますよーに。

 

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