kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

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キッチンは火と水があればいい、洗面は水があればいいっていうシンプルな考え方

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前回の掘り下げです。スタイリストの石井佳苗さんのトークイベントで、石井さんがそんなことをおっしゃっていました。

シンプルな考え方に共感 スタイリストの石井佳苗さんのお話を聞いて - simple life with me

 

写真は我が家のキッチンです。

 

石井さんがマンションのリノベーションをされた記録の本の出版記念イベントだったので、その内容を深くお伺いできた濃いイベントでした。

 

Love Customizer2 DIY×セルフリノベーションでつくる家

Love Customizer2 DIY×セルフリノベーションでつくる家

 

 

新しいキッチン、どうしようかなと考えてて、コルビジェサヴォア邸っぽいのがいい!というテーマで作られたキッチンのお話。

 

ル・コルビュジェ サヴォア邸−1931 フランス (World Architecture)

ル・コルビュジェ サヴォア邸−1931 フランス (World Architecture)

 

 

脚が華奢で見たことないようなシンプルなキッチン。それを、鉄工屋さんや家具屋さんと作るお話はきっと本に載っているので、書かないけれど、本当に素敵なキッチンでした。そのお話の中で、タイトルのようなことをおっしゃっていました。なので、プロに作り込んでもらったところは、シンクのある、華奢なアイアンの脚のテーブルのようなのと、ガス台。ガス台は、選ばれて、設置、だけど。それ以外の作り込みは、ご自分で、好きに。というシンプルな考え方がとても好きだなと思いました。

Love customizer スタイリスト 石井佳苗

 

まぁ言えば、我が家もそんな考えで、欲しい機器と素材をつなげてもらった、作り込みはないようなキッチンです。引き出しも扉もありません。

キッチンの詳細はこの記事に

web内覧会 一旦 kitchenをご紹介します すごくminimalかも - simple life with me

そんな風にシンプルな考えだけれど、設計の方ときちんと細かく考えて、構成しました。

 

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例えば、作業と逆サイドは、オープン棚にしてもらっているのですが、立ちやすいように、足を入れやすいように、椅子もおけたりするように、立ち上がりの巾木とかなくて、床とつながっています。 

 

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シンクの下はオープンで、配管が見えていますが、空間を大きく取るために、まっすぐおろさず、奥側に曲げておろしてもらっています。

 

収納の体積とかではなく、そゆとこには、少し心を込めてもらった、とてもシンプルな構成。それに、ローコスト住宅なので、作り手や材料や金額によって仕上がりが如実にでるような作り込みはしないようにしていました。引き出しとか、扉とか、ね。でも、設計の方も工事の方も職人さん方もみんな綺麗に作ってくれたんだけど。

 

 ちなみに、今の様子は、また載せます。が、シンク下は、生ゴミ以外ゴミ。を置いています。

 

我が家の裏テーマ、ルンバのいる家、にもぴったり。

 

なんか、長くなったので、洗面はまた今度。

 

 

「簡単! インテリアDIYのアイデア Love customizer」

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