家で生活していて、触れる場所って、床がほとんどです。床くらいしか触れていないんです。
あとは、触れると言ったら、手すりと、扉のハンドルや、ノブと、蛇口をひねる時と、スイッチくらいですかね。
なんかそういうの考えるのは楽しいです。
家づくりでお金をかける優先順位の考え方で、触れる場所は、気持ちの良い素材にしたいなぁってありますよね。
この写真は先日泊まりに行ったお宿の扉の木の掘り込み取手。
あぁやっぱり気持ち良いなって思っちゃいました。
取手のない扉、建具もありますが、汚れ対策なら何か取っ手がある方がいい場合もあるし、見た目とか、場所に合わせて選べば良いけれど、やっぱり、触れて気持ち良い素材は、いいですよね。
裸足で過ごしたい無垢フローリング、的な話と同じですね。
ここのお宿は、杉のフローリングでした。
柔らかくて足触りが良くてとても気持ち良かったです。
なんと、トイレも洗面もこの床でした。
お宿でこれは勇気あるなと思ったけれど、やっぱり気持ちがいいです。
これをスライドしていくと最後洗面室写真です。
以前、無垢フローリングを採用してくださったお客様が、住み始めてから、水回りも同じ床にしたら良かったとお聞きしたことがあり、そういう風に感じていただけるほど、気持ちの良い無垢フローリングの空間を体感いただけたのはうれしかったし、でも、水回りの素材をフロアタイルでご提案した時に、もう少し確認させていただいたほうがよかったなと反省しました。
もちろんケースバイケースですが、やっぱり、そういう感覚の気持ちよさ、いいですよね。
お宿はコチラです。
本当に本当によかった。
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