kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

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家で触れる場所は気持ちの良い素材がおすすめ 床と扉の取手の素材感

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家で生活していて、触れる場所って、床がほとんどです。床くらいしか触れていないんです。

あとは、触れると言ったら、手すりと、扉のハンドルや、ノブと、蛇口をひねる時と、スイッチくらいですかね。

なんかそういうの考えるのは楽しいです。

家づくりでお金をかける優先順位の考え方で、触れる場所は、気持ちの良い素材にしたいなぁってありますよね。

この写真は先日泊まりに行ったお宿の扉の木の掘り込み取手。

あぁやっぱり気持ち良いなって思っちゃいました。

取手のない扉、建具もありますが、汚れ対策なら何か取っ手がある方がいい場合もあるし、見た目とか、場所に合わせて選べば良いけれど、やっぱり、触れて気持ち良い素材は、いいですよね。

 

裸足で過ごしたい無垢フローリング、的な話と同じですね。

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ここのお宿は、杉のフローリングでした。

 

柔らかくて足触りが良くてとても気持ち良かったです。

なんと、トイレも洗面もこの床でした。

お宿でこれは勇気あるなと思ったけれど、やっぱり気持ちがいいです。

これをスライドしていくと最後洗面室写真です。

 
 
 
 
 
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A post shared by Aimi (@aimikkkkk)

 

以前、無垢フローリングを採用してくださったお客様が、住み始めてから、水回りも同じ床にしたら良かったとお聞きしたことがあり、そういう風に感じていただけるほど、気持ちの良い無垢フローリングの空間を体感いただけたのはうれしかったし、でも、水回りの素材をフロアタイルでご提案した時に、もう少し確認させていただいたほうがよかったなと反省しました。

もちろんケースバイケースですが、やっぱり、そういう感覚の気持ちよさ、いいですよね。

お宿はコチラです。

本当に本当によかった。

 


 

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