おはようございます。
雨、みたいだし。風もめっちゃ強そう。。。
今日は、先日泊まって、あまりに気に入って、二週連続で行ってしまった赤倉観光ホテルの、インテリアについて書こうと思います。(ちなみにこれは私にとってはめちゃくちゃ贅沢なんだけれど、どうせ行くならスノボができるうちに行きたいと思ってしまったのです。わたし、そういう思い切りの良さはある!)
やっぱり、いい素材、本物の素材はいいなと思いました。なんだろう、たぶん、月日がたってきたときに、傷んだり傷がついたときに、そのままでも素敵で味に見えるのが、私の好きな素材だなと思います。
例えば、浮いてきたビニルクロスや、クッションフロアは、直したいなと思うけれど、漆喰の小さなクラックや無垢材の傷をつけてしまったところは愛おしく思えるか?とかそういう。
でもこれ、人による価値観なんですよね。私はどちらかというと、手作り、素材感、風合いが個人的には好きですが、きっちりと整った工業製品に高級感を感じる方もいます。インテリアコーディネーターの仕事をしているときは、お話をしていて、どういうテイストや雰囲気がお好きかをお伺いしながら、お客様の好みの中で統一感だったり、適切なものだったりをセレクトするようにしています。
それから、コーディネーターや設計さんは同じビニルクロスでも、風合いがあるように見える、物をちゃんと選んでくれるので、信じるべき!です。
と、いう前置きは置いておいて、赤倉観光ホテル、インテリア好き、写真好きにはたまらないフォトジェニックさがありました!
最初の写真、ガラスブロックとハナブロックを組み合わせたような感じです。ガラスブロックっていうのは、色柄はいろいろあるけれど、こういうのです。
この合体したようなブロックが、いろいろなところに使われていました。外の明り取り的にもなってて、かつアクセントにも。
そして、こういうところも。
ここの感じはたまに、住宅でもやります。間接照明をサイドから、奥まったところをアクセント、という感じです。凸凹をうまく使う場合などに。
上からのダウンライト、下に光だまりができているので、何かを飾ったりもするのかなーと思いました。
これ、正直、よくわからないのですが、レンガ素焼きのような、ひとつひとつ積み上げてあるようなざっくりした感じでした。
それから、夕飯を食べたレストラン!
壁の風合いがいいなー。
そして、切り文字の看板?もかわいい。
影がいい具合におちてる。
横から見ると、足がついてます。
この時のポイントは、足は壁のほうの色に合わせる!ですかね。笑
ついクロにしたくなりますが、浮いてる感を出すなら、文字部分のみ、目指す色に、それ以外は周りと同化させる!
これはかわいい表札などにもつかえますよね!
ちなみにあちらは喫煙室。なかとっても広くて充実してました。
同じような石の柱と、間がガラスの壁というのが、つながりがあっていいなと思いました!
最初一番感激したのはこれ。
自動ドアなんです。
サイドがガラスなうえに、本体には、あの、押してくださいとかもないのですっきりで美しく、ここは、お風呂行くときとか、スノボ行くときとか何度も通るのですが、開くたびにテンション上がるんです。廊下から館内に入った時に見える景色も最高なんです。
ここが渡り廊下。
夜は火がついてました!うーーーん、撮ったかなぁ。。
あとは木のブロックとタイルの組み合わせの床!
ゾーニングみたいで好きです。
会員制バーの入り口のアーチのトンネル。白いブリックでした。
ベーカリーのところには、薪を積んだようなパーティションもありました。
やっぱり、ホテルや、というかホテルに限らず、どこに行っても発見ていうのはあるけれど、こういうリゾートホテルは非日常ならではの空間やおもてなしで、いろいろ発見があってとても楽しい。そのホテルのセレクトを見せつけられて、セレクトショップでいいもの見つけた!みたいな喜びがあります。空間にも、おもてなしにも、食事にも、アメニティとかにも、喜びや発見があって、リフレッシュもするし、いい刺激にもなる。
全体的なご紹介はこちらに書いています。
これからお部屋や、お料理も書こうと思うので、読んでいただけたら嬉しいです。新潟県の赤倉観光ホテル、一度目は普通に一泊二食で宿泊しました。二度目はリラックスのお部屋お任せのプランで予約しました。どちらも満足ですが、それぞれ楽しい過ごし方をしたので、その辺もご紹介できたらと思います。