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simple life with me

シンプルだけど楽しいが好き。本当に気になっているのはインテリアではなく過ごすこと。暮らしのこと。鎌倉で暮らしています。

こだわらないおおらかな空間

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会社の偉い人のお話が好きです。心にしみる話をたくさんしてくれる、偉い人がいい。ある日のお話で、こだわるの意味についての話がありました。こだわるという単語はもともと、ささいなことにこだわるという例文の通り、細かいことにまで固執してしまうというようなネガティヴな意味なんだそう。
 

 

こだわる
(動ラ五)
①心が何かにとらわれて、自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。「金に—る人」「済んだことにいつまでも—るな」
②普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。「ビールの銘柄に—る」
③物事がとどこおる。障る。「脇差の鍔が横つ腹へ—つていてえのだ/滑稽本東海道中膝栗毛6」
④他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。「達ておいとまを願ひ給へ共、郡司師高—つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」
大辞林より
 

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確かにネガティヴな雰囲気の意味。とらわれている。空間を作る仕事をしていても、こだわりの空間、という単語をよく使いますが、これからは場面を考えてしまいます。
 
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本当にこだわるべきことなのか見極めなさいっていうお話でした。ほんとうにそう思います。こだわって固執して考えることで時間も取られる、費用もかかる、将来の自由度をなくす、空間のおおらかさをなくす、そんなことがたくさんあります。

 
例えば、
棚を建築で作りたいがために、棚板を設置するための壁を作るよりも、シンプルな空間にしておいて必要な置き家具を置くことを勧めています。将来的にサイズの制約が出てしまうことは勧めたくありません。でもでも、お客様は考えてきてここに棚を、と、おっしゃるのですが。うまくシンプルな箱を暮らしこなす、ような空間を作りたいな、って思います。
 
ただ、こだわりたいところは、固執してまで叶えたいことは、しがみつかなきゃです。かね。わたしがこだわりたいのは素材かな。そこは気にしていたい。
 
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↑とってもシンプルな丸綱階段手すり!
 
わたしの思うシンプルライフは、必要なことを知ってる暮らし方、です。何もない殺風景ではなく暮らしを大切にする、それでいてなんだか洗練された気持ちよさを追いたいなって思います。
 
この記事の写真は新潟のお宿里山十帖で泊まった時のものです。潔いシンプルで気持ちよい空間だったので、こちらの空間もまたご紹介します。
 

www.satoyama-jujo.com

 温泉、そろそろ行きたいな。