kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

スポンサーリンク

久しぶりに実家に泊まって見て自宅の断熱のありがたみを実感しました

f:id:kitispace:20180212093851j:image

この三連休、休みいっぱいというわけには行かなかったけれど、久しぶりに鹿児島の実家に帰りました。

f:id:kitispace:20180212094355j:image

なんと、鹿児島なのに、雪が降りましたが、それを別にしても、日頃暮らす家が、快適であることを実感できる滞在になりました。

 

実家はもう、築25年くらいの二階建てです。窓も多いし、多分断熱材もきちんとは入っていないのかもしれません。基礎もベタ基礎ではないと思います。

ま、それでも、わたしに自宅を楽しむことの楽しさを教えてくれたのはこの家と両親だとは思うんですが。

数年前に床を杉の無垢にしたり、壁を布クロスに変えたり、窓のガラスをペアガラスにしたりと簡単なリフォームというか、改修はしていますが、断熱材とかは、きっとそのまんま。

もう、あー戸建の寒さってこういうのだったなぁと実感しました。とにかく、全力であたためている部屋しか暖かくない。廊下寒すぎる。別の部屋は冷蔵庫。みたいな。

今、暮らす家は、たとえ暖房器具を全く使っていなくても、こんなには冷えません。多分それは、窓の少なさと、断熱材かな。

うちは、窓が多分少ないです。でも、光が足りないとか、空気が流れないなんてことはありません。それより、窓から感じる寒さ暑さ眩しさを抑えて、室内ならではのこもってる感が心地いいです。

高い位置にある窓と、そこから差し込む光 - simple life with me

それから、自宅はローコスト住宅を目指したということもありますが性能にはあまりこだわっていません。最低限のルールは守られるこの時代だから、普通に建ててもらえてば、充分快適に暮らせると感じていたことがあります。気密とか、耐震とか、そこにこだわって、他のことに制限を感じたり、お金をかけなくてもいいかなと思っていました。でも、そんなわたしが性能につながる断熱材だけは、セルロースファイバーを使いたくて、採用してもらいました。断熱ももちろんだし、音に対してもわたしの好きな空間にできると思っていたからです。セルロースは遮音の効果があり、静けさをもたらしてくれます。その、静かな雰囲気がわたしは好きでした。外との遮断感というか。

 

新聞紙で快適な家が建つ―住めば住むほど得をする 家づくりの秘訣はセルロースファイバーの高断熱にあった!!

新聞紙で快適な家が建つ―住めば住むほど得をする 家づくりの秘訣はセルロースファイバーの高断熱にあった!!

  • 作者: 竹之内貴浩
  • 出版社/メーカー: 書肆侃侃房
  • 発売日: 2008/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 2回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

家造りのテーマは静寂、不便でもいい - simple life with me

うちは小さな家だからクーラーは1台です - simple life with me

 

でも、そのおかげで多分壁の中はぎっしり新聞紙の断熱材、セルロースファイバーが入っていて断熱材がよく効いているんだと思います。 

 

久しぶりに実家に泊まって、今自分たちが安定した部屋で暮らしていることを再度実感できたのでした。

 

とはいえ、久しぶりの実家は、なんだか疲れるけれど、喜んでもらえるし、ご馳走だし、よかった٩(ˊᗜˋ*)و

 

f:id:kitispace:20180212100449j:image

飛行機好きです。飛行機からの景色も好きです。

 

 

スポンサーリンク