kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

スポンサーリンク

web内覧会 雨の日でも開けていられる窓が欲しかった

f:id:kitispace:20170205124307j:image

雨の日曜日になりました。朝は良いお天気になりそうだなーとか思ったのに。

 

写真には撮れなかったけれど、雨の粒がみえます。窓をあけたら雨の音もシトシト聞こえます。

 

わたしは、雨の音が好きです。

前のマンションでも、だいたい窓をあけていました。ちょうどバルコニー側は軒があって、よほど強い雨でない限り、部屋に吹き込んでくることがなかったので。

 

 室内側はこんな感じ。

 

ところで、ちょいちょい写真で登場している我が家の吹き抜け手すりの件 - simple life with me

web内覧会 性能じゃなくて見た目の方のガラスの種類選びは大切 - simple life with me

 

なので、新しい家でも、雨の日でもあけていられる窓が欲しいなと思っていました。外の気配を感じられるような。

f:id:kitispace:20170205124307j:image

なんと、我が家は軒の出が2メーター近くあるので、雨の日も窓をあけていられます。

 

こんな風に、戸建ての我が家ですがマンションで良いなと思っていたことがいくつも取り入れられています。いつか、それについてもまとめたいな。

 

それから、ファサード側は雨樋がないので、水滴の粒が軒の先から落ちていくのもみえます。それも、好きです。

f:id:kitispace:20170205125508j:image

地面に軒の先の水滴の落ちた線ができていますが、雨樋なしの楽しさだと思っています。

 

外部の、軒の様子はこちらの記事にあります。

とうとう自宅の引き渡し - simple life with me

 

軒とか庇のないお家が多いけれど、例えばスクエアのお家でも、軒を出さなくても、こういうことはできます。インナーバルコニーとか。インナーテラスとか。くっつけるバルコニーじゃなくて、建物の一部を外部化するバルコニーです。窓が少し奥まったところに来るようにしてもらえたら、できます。室内の床面積は減っても、豊かな空間が増えるのであればいいと思っています、わたしは。外部と内部の中間みたいな場所って、いいですよ。豊かな場所。

 

バルコニーつくるなら、豊かにつかえるバルコニーがいいと思う。ちなみに、うちは、バルコニーないんです。そのお話はまた。

 

 

堀部安嗣作品集: 1994-2014 全建築と設計図集
 
JA NO.90 堀部安嗣

JA NO.90 堀部安嗣

 
WA‐HOUSE―横内敏人の住宅

WA‐HOUSE―横内敏人の住宅

 

 

 

スポンサーリンク