kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

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網戸の種類には要注意

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この窓、白です。

ただ、網戸と、そのフレームが黒いので、黒がだいぶはっきりします。

あと、スッキリが特徴のサーモスとか、そういうサッシにしていても、これをつけると、大きなフレームに見えてしまったりします。

白やシルバーにしたのに、室内まるでブラックのサッシみたいになることも。

これも好き好きですが、プリーツ網戸です。

これは引き違い以外の窓の時につくことがあります。

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たまりも結構できます。片方が黒い太いたまりになったりします。

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網戸状態にすると、プリーツがでます。

この写真、上はシェード。

 

わたしがオススメするのは、固定の網戸です。樹脂の枠でサッシのフレームに固定してしまうもの。取り外しもできます。お手入れの時以外は、付けっ放しでも目立たないです。網戸ついてる?ていうくらいです。

見た目にこだわるなら、固定網戸だと思います。

 

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この窓は固定網戸です。太いフレームもなくスッキリします。

 

ちなみに我が家の窓は1箇所だけ縦滑り出し窓がありますが、そこだけ固定網戸です。他は、引き違いです。横スリットなら横滑り出し、がかっこいいけれど、なんかあのクルクルの操作部があまり好きではなかったので、割り切って1箇所以外は引き違いです。

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開けるのも楽チンだし我が家には合っているかなという感じです。設計さんは引き違いは、真ん中に縦線が入るのが、気になる、ので横滑り出しを選ぶ、なことが多い気がします。

 

スリットっぽい窓の検討事項は、

クルクルか、縦桟か。

網戸どうするか。

開き方、風の入れ方。

 

という、網戸のお話でした。

 

 

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