kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

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雨の日でもあけていられる窓をつくってね

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私には私なりの気持ちいいの基準があります。

 

家でただぼーっとするのが好きなので、気持ち良い、気持ち良さそうを探すのは、きっと得意で、プランをしている設計士の人にプランを相談してもらえたりします。ここをこーしたら気持ち良さそう、とか、この二階でここはちょっと1番居心地微妙そうだから、ちょっとキッチンかわらないかなーとか。ここ、すごい楽しそうだね、とか。

 

それは、ほんの少しの気づきで叶うのだけれど、家でまったりしたことのある人の方が得意だと思う。いつも夜中まで仕事をしている忙しい設計部員よりも、得意な気がします。笑

 

私なりの気持ち良い居場所の1つがタイトルにも書いた、雨の日でもあけていられる窓です。

 

いま、鎌倉は雨なので書きたくなりました。

 

私は雨の音が好きです。水の音が好きというか。雨の降る音も、雨に濡れた道路を車が走る音も。

 

もちろん大雨の日に出かけるのは大変だし、あまりの蒸し蒸し湿気は、、、困るけれど。

 

今の部屋でも大抵、窓を開けて外の気配を感じています。それが気持ち良さそうな部屋を探したから。なので、そよ風が吹いてるとか、雨が降り出したみたい、とか、わかります。

 

軒の出ていないスクエアのかっこいいお家でも、インナーバルコニーにするとか、いろいろ作戦はあるけれど、建築中の自宅は、軒が出ています。なので、雨の日もよっぽどでない限り、あけていられるかな。と、思います。

 

鹿児島のベガハウスさんを見学させていただいたときに、雨の日もあけていられるというお話をされていたことがあって、気持ち良い基準が近そうだ、いいなーと思ったことがあります。

www.vegahouse.biz

 

ほかにも、いくつか、大切にしたい気持ちいいがあるので、また書きます。

 

木洩れ日の庭で

木洩れ日の庭で

 

 

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