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当たり前にあるはずの玄関のない家

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こんばんは!

今回からもう少し意識をして記事を書いてみようかと思いました。

せっかくインテリアの仕事をしていて、思っていることを書くことができる場所なので、私の考えていることを書き留めてみたいなぁと思ったのです。

建築やインテリアの仕事をしていて、固定概念に囚われてしまって、選択肢を狭めてしまうことがよくあるなぁと感じることも多いからです。もったいないなぁと。どちらの立場からしても。もちろんセオリー的なものもあるので一概にも言えないけど柔軟に考えるのはとてもいいと思うので。

もちろん暮らし方は人それぞれなのですが、もしかしたら、その固定概念をちょっとだけ疑問に思ってみると、新しい可能性が見つかるかもしれないと思うのです。そしてその可能性や答えっていうのは人にもよるしその時の状況にもよるのですが、それでも価値観は変えないままでも無限大の可能性があると思うのです。

遭遇するケースが多い分、1つのヒントになるような、そんな記事を書いていけたらいいなと思いました。

と、前置きが長くなってしまったのですが、我が家はなんと玄関がありません。

玄関の定義はなんだろう。

外からの入り口、という意味ではもちろんあります。私がここでいう玄関でいうのは、玄関ドアがあって、お客さんを迎え入れて、みたいないわゆる家の顔と言われる玄関ということです。

 

例えば実家ではお母さんがお隣さんにおすそ分けお野菜をもらったり、ちょっとだけ世間話をしたり、ヤクルトさんがきたり、なんかそんな場所でした。居間にいるわたし達からは見えない、迎え入れる場所の玄関。

わたし、その時のわたしの暮らし方を考えた時に、玄関はほんとに通路だったのです。今の家の前は55平米くらいの賃貸マンションに住んでいたのですが、靴を履いて出て行く、帰ってきて靴を脱いで部屋に入って行く。それだけだったのでその場所を飾りたいとかいう優先順位があまりありませんでした。もちろんお花とかちょっと気にいったカードを飾ったりはしましたが、結局ほんの一瞬しかいない、場所、でした。

どちらにしろたいして気持ち良くもなく狭い玄関、もしお話ししたいお客さんが来たら、すぐに居間の方に来てもらってお茶でもいれてお話ししたほうがいいし、と思っていました。ま、お客さんが来てくれるというシチュエーションもあまりないのですが。

一方で靴を置く場所、は当たり前ですが必要でした。なので、玄関が無いとは言っても、靴を置く場所は作ってもらいました。普段の出入りは小さな小さな勝手口です。あと普通のお家でいう靴を脱ぐところ、土間?靴で入れる建物内がありません。入る時に、靴は脱いで棚に置きます。あの土間があるとわたしの靴が脱ぎっぱなしになるので。あとあとあれがないことにより、家中の床下が断熱材で包まれ、底冷えが軽減しているかもしれません。

お客さんが来てくれた時は、普通の玄関ドアよりも大きな掃き出し窓から入ってもらいます。この窓は居間やキッチンとお外をつなぐ役割も果たしているし、入り口の役割も果たしてくれています。窓が少ない我が家ですが、メリハリでここの窓は大きいです。

初めて来た人は戸惑うけど、なんだろう、わたしの原体験として、縁側を介して外と中が繋がるみたいなイメージがありました。お客さんが来たのが、居間からもわかるし、お客さんも、あらご飯だったー?みたいな、なんかそんなのが好きだなぁて思いました。よくドラマとかでも、玄関じゃなくて、縁側に直行するお客さんみたいな、そういう人、との繋がりっていいなぁて思ってました。玄関あっちだしー、みたいな。ってわかりにくいですよね。

リビングやキッチンを隠していたいという気持ちはないし、わたしにとっては1番気持ちいい場所をいろんな役割の空間がシェア、という感じだったのです。

それからもちろん根底にあるのは、予算の話もあります。広さもお金も潤沢にあれば、優先順位がとか言わず、どちらも満足いくように作れるはずです。わたしたちは、建物にそんなにお金をかけなくてもいいねという考え方だったので、潔くシンプルな家づくりをしました。ローコストでつけたい玄関ドアもなかったし、かといってオリジナルのドアを作ってもらうほどここはお金かけたいところでもないしね、という感じです。

既製品のドアで、もしつけるとしたら、フラットなシンプルなドアかな。てくらいです。特徴をつけるほどに、どこのなにかわかってしまうので。ま、シンプルでもわかるんだけれどね。

 

玄関が無いなんて考えられないかもしれないけれど、わたしたちにはフィットした選択だったかなぁって、思います。

こんな感じで、今日から、私なりの固定概念をちょっと見直したアイデアみたいなことも書いていきたいな、なんて思います。

 

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