昨日はこの夏の行きたいところリストとして、ずーーっと、カレンダーにかかれていた、家展へ。わたしが勝手に日本の家展とインプットしていただけで、家展とか言う言葉は公式にはないみたい。笑
10月いっぱい、というか、29日で終わっちゃうから行かなきゃーとおもって、いってきました。
日本の家 1945年以降の建築と暮らし | 東京国立近代美術館
東京駅から、皇居の周りを歩いて行きました。気持ちよかったぁ。
解説も図面も模型もかなり充実していて、見応えのある展示でした。
そんな中でも特に気に入ったところをご紹介します。
篠原一男さん。
民家は正確には建築ではなく自然の一部だとわたしは思う。
住宅は美しくなければいけない、空間には響がなければいけないとわたしは考えている。
というあたり。
問題の克服のために、響をなくした空間は、なんだか寂しいとわたしも思う。使いにくいとかはダメだけれど、求めすぎて、複雑にして、美しさもシンプルさも失って、雑多なことで疲れるような暮らしの空間は、あまり好きではありません。
今回の展示全体が、アイデア、便利、機能という感じではなく、設計側の意図と、住まい手の暮らしを見つめた結果と、時代の変遷て感じだったので、シンプルだけれど、素敵な空間、住まい手に寄り添うような空間が浮かぶ展示でした。
キッチンは火と水があればいい、洗面は水があればいいっていうシンプルな考え方 - simple life with me
わたしもシンプルだけど、楽しく気持ちいい空間が好きだな。