kitispace 固定概念にとらわれない居心地の良い空間の作り方

不動産と建築に携わるインテリアコーディネーターの考え方を綴ります

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スイッチプレートが壁のアクセントにならないようにします

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おはようございます。昨日からとっても涼しいです。8月とは思えない。過ごしやすくていいけど、また暑くなったら、体は疲れちゃいそうです。

 

 

写真は使い回しです。すいません。

でも、仕事で携わっている物件をやっていて、書きたいなとおもったことがあったので今日はそのことを書きます。

 

写真の正面にあるのが階段です。

見ればわかるという。笑

普通、ちょうど写真の真ん中あたり、階段の上り方あたりに階段の照明スイッチがあります。でも、わたしの家の場合、階段は空間では見せる場所になってしまったので、階段と手すりだけにしたかったのです。その場合、あそこにスイッチは無くしたいなぁ、と思いました。

 

そうは言っても、スイッチプレートも一応神保のnkp

なので、白くてシンプルなのですが、それでも。

 

と、いうことで、壁の向こう側にしました。写真には写ってなくて壁の裏側。もしあのドアが閉まっていたら、扉をあけてスイッチを押さなくてはなりませんが、あのドアは基本開きっぱなしだし、何より壁の綺麗さを優先したかったので、とてもいいアイデアだったと思います。いままで、やっぱり中にしたら良かったとおもったことはありません。

ちなみに写真にあるスイッチはトイレのスイッチ。トイレ内にしなかったことはちょっと後悔しています。

 

綺麗な壁、みせる場所はそのくらい思いを込めた方がいいなぁと思います。

家造りのテーマは静寂、不便でもいい - simple life with me

 

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ちなみにリビングのスイッチも、同じで壁の向こうにあるのと、あとはパントリー的な場所にあります。

この記事に載ってた。

ノーリツのスタイリッシュリモコンがかっこいい - simple life with me

 

なので、メインの空間にはスイッチはありません。壁の真ん中に唐突に浮いた存在。コンセントはあるけど、ね。

あと、スイッチ単体で見るとかっこいいステンレスプレートや、色のあるものも、意外に壁をこだわった時には配置に注意が必要です。可愛いアクセントクロスに、唐突に器具がついてる、とならないように。

 

わたしは、センサー付き器具の見た目もあまり好きではなかったので、センサー付きの器具もありませんが、今のところ一度も困ったことはありません。つけたい時つける照明で十分です。

センサー付き照明はなしです - simple life with me

 

ぜんぜん関係ないけど、この間、ふと撮った写真です。むき出しの天井がライトアップされたみたいになる瞬間です。 

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あと、まっさらな和室の天井。

 

 

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