マンションに住んでいた時は、ほぼシャワーでした。週末に、たまに入るという感じ。冬も、浴室暖房をつければ、シャワーで平気でした。
なんとなく、ユニットバスのFRPのバスタブがあまりホッとできなくて、もちろんそれでもお湯に浸かればきもちーーー( ´͈ ᗨ `͈ )とかいってたけど。
新しい家のバスタブは鋳物ホーローにしました。タカラスタンダードです。ホーローにしたいというのは、本当に最初からの希望でした。造作が難しいときはユニットバスでもいいのでホーローにしたいと思っていました。設備の中で叶えたい優先順位1番がホーローのバスタブだったかもしれません。
ツヤツヤの見た目もテンション上がりますが、何と言っても入り心地がすきです。ホーローの解説サイトで、お湯がなめらかになるなど、ありますが本当にそう感じます。それから、カラダの中までほぐされる感じです。
わたしは実家も同じタカラスタンダードのホーローのバスタブだったので、この感じが染み付いていたのかもしれません。今でも実家に帰って、お風呂に入ると、さぁ、上がろう!と立ち上がったあと、あと少し、とまた使ってしまう、そんな気持ち良さがある気がします。
なんとなく、プラスチックのコップより、焼き物の湯呑みのほうが、浸かり心地よさそー、みたいな感じです。
そして、シンプルな色しか使っていない我が家ですが、お風呂だけは、なんだか色で遊んでいます。
ユニットバスだったら、シンプルにしろでまとめたと思うのですが、造作だと、白の経年劣化はあまりみたくないなと思いました。バスタブ自体はホーローであれば綺麗だと思うけれど、コーキングとか、なんかそーいうのをイメージした時に、ホーローの真っ白と劣化したコーキングよりは暗めにしたいとおもいました。壁もグレーにしよーって。真っ白にグレーもきっと綺麗だけれど、少し暗めな落ち着く空間にしたくて、バスタブはピンクです。グレーとピンクの組み合わせも大好きだし。
というわけで、我が家で唯一色で遊んでしまった浴室のご紹介でした。