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simple life with me

シンプルだけど楽しいが好き。本当に気になっているのはインテリアではなく過ごすこと。暮らしのこと。鎌倉で暮らしています。

Birth the suite 宿泊memo2 ジントギのバスルーム  結局水回りにぴったりな素材はなんなのかな

hotel

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前回の宿泊メモからだいぶ時間がたってしまいました。ほぼ同じ写真ですみません。しかし、うつくしい空間だと思います。私のとっても素人無修正写真でもこれ。

 宿泊のおおまかなお話はこちら↓

kitispace.hatenablog.com

 ここの水回り空間はモルタルの研ぎ出し仕上げでした。墨色。研ぎ出し仕上げというと、イメージしてもらいやすいのは昔の小学校の手洗い場のシンクです。ちいさなつぶつぶのシンクとか、公園の水飲み場は人造石研ぎだし仕上げです。通称ジントギ!

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なかのつぶつぶの色を目立たせるか、目立たせないか、とか粒の大きさのかんじでイメージは全然変わってきますが、わたしはこの仕上げがすごく好きです。最近は職人さんもやることがなくなってきてこの技術がなくなってしまいそうで不安ですが、キッチンカウンターや洗面ボウル、バスタブに使った例もネットで検索するとちらほらでてきます。

 

【参考】

人研ぎ仕上げの珈琲ショップカウンター 千葉県木更津市|浜松市|左官工事|ハマニ株式会社

原田左官工業所 - 原田左官メールマガジンバックナンバー 2015年1月号

ourahiroshi.doorblog.jp

このジントギの良いところは、継ぎ目が少ないところ。一体でいろいろ作れるところです。Birthのバスルームではながーい洗面カウンター(バスタブよこのバルブやシャワーのとりつけもここ)、バスタブへの階段、バスタブがつながっていました。現場で職人さんが磨き上げるのです!現場施工だからこそ大きさや形の自由度があります。工場で作って搬入されるものとは違います。

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水回りの素材というか仕上げを考えるときにどうしても気になってしまうのは、その仕上げ自体というよりも実は異素材がぶつかるときのつながり方です。水回りだとそのつなぎ目にくるのが、コーキングというぷよぷよしたようなつるつるしたような樹脂っぽいあれです。キッチンのカウンターと壁の境とかにあります。(キッチンの話はまたいつかにしたいと思いますが)コンロ周りなど、キッチン周りでも、キッチンパネルがいやなのではなくて、見切りの素材やつなぎ目が気になっているのです。建築業界の人は異素材がぶつかるところの見切りを気にしています。そこがセンスだったりします。

 

そんなこんなを考えながら、水回りにぴったりな素材は何なのでしょう。私はドコでもそうなんですが、好きなもので良いと思うのです。よくお客様で汚れが目立つとおっしゃる方がいるのですが、目立つか目立たないかはあまりポイントではないと思うのです。目立っても目立たなくても汚れているのであれば一拭きしてほしいなとおもうので。

 

例えば洗面周り鏡の水垢なんて一拭きを心がけてもらえたらそんなに気にしなくても良いと思うのです。タオルをかえるときの一拭き、とかそんな感じで。キッチン周りのタイルも台拭きの後カウンターとタイルを一拭きしてもらえれば全然大丈夫です。どんな素材だとしても汚れてたら一拭きです。

 

しかしすぐに手遅れになりそうな仕上げはお勧めしません。例えばキッチンのコンロ周りが漆喰とかだとしみ込んでしまいます。はねた醤油とがすぐにしみ込んでしまいそうとかそういうのはだめだけれど、ということです。水回りだったらしみ込んでいかなさそうな素材にしてもらえれば、タイルでも、パネルでも、撥水塗装でも好きなものを、と思います。時が経っても経年変化の劣化だけでいられる素材がオススメです。だんだん浮いてきそうとか、しみ込んでいきそうとか、黄ばんできそうとかはさけたいです。

 

見切りがコーキングだと、経年変化がちょっと気になるけれど、でもどんなものも経年変化はするのです。それも愛着でカバーできるお気に入りをセレクト欲しいです。何度見ても美しいタイルとかね。

 

と、いうわけで見てみたかったのですこの一体なバスルーム。美しかったです。そして、一体感という意味で目地のあるタイルなどよりもすっきりです。最近人気のFRP仕上げなバスルームも目地がないという意味で人気ですよね。

 

ちなみに実家のお風呂は在来のタイルのお風呂は、たまに父が素人上からコーキングをしていてぼこぼこで滑らかさがないけれど、父と母が掃除は普通にちゃんとしているので居心地はいいです。バスタブは劣化しない鋳物ホーローのバスタブだし、タイル自体も劣化していないので、古いのは古くなってるかもしれないけれど居心地はいいまま♩

 そんな素材感覚を大切にしたいなとおもいます。

 

コーキングについてとっても気になる方は以下をご参照いただくと分かりやすいです。

コーキングとシーリング 用途別!接着剤からコーキング・シーリングまでの全てを教えます!